
【瞳ゆゆ】「かわさき起業家オーディション」最終選考会
先日の「かわさき起業家オーディション」最終選考会で、審査の結果、
・かわさきビジネス・アイディアシーズ賞
・FUNDINNO賞
をいただきました。
テーマは「宝塚歌劇団OGの活動支援とマネタイズ機会の創出〜宝塚OGサポーターズクラブ〜」

『宝塚歌劇団の生徒は、非常に多忙で劇団関係者以外と接する機会が少なく、SNSも禁止されている。劇団内にも、セカンドキャリアについて相談や学べる場所がなく、生徒は退団後の働き方について知識が浅い。
そこで、セカンドキャリアの相談窓口となり、宝塚OGが持っているスキルを活用しながら、新たな挑戦をサポートしていく<マネジメント事業>と、退団後もOGの最新情報の発信・定期的なイベントの開催・グッズ販売などでファンが継続して応援していける<ファンクラブ事業>、人材だけでなく得意なこと・できることの経験をブランド化し、OGの雇用にも繋がる<宝塚ブランド事業>の3つの軸を備えた「宝塚OGサポーターズクラブ」を結成し、OGの輝くセカンドキャリアを実現していきます。』
今回、二年ぶりに参加したビジネスコンテスト。
前回は、女性起業チャレンジ制度に、「宝塚受験生のためのWebとリアルを融合した宝塚受験サービス」のテーマで参加し、特別優秀賞をいただいた後にGrant sienneを立ち上げました。
Grant sienneを立ち上げたいと思ったのは、自分自身の原体験がベースにあります。
当時、インターネットや紙媒体問わず、宝塚に合格するための情報は全くと言っていいほど流通していませんでした。受験時、私は福岡県に住んでいたため、受験の情報は入学願書に書いてある事のみ。他は何も分かりませんでした。周りに受験する友達が1人もいなかったので、危機感もなく、他の受験生がどれだけレッスンしているか知らなかったくらいでした。
中学校3年生になってから、宝塚市にある受験スクールに入りました。遠方のため月1回しか通うことはできませんでしたが、そこで受けた衝撃は今でも忘れられません。ここから大きく受験に対する意識が変わりました。
私が受験生の頃、スマートフォンは当然ありませんでしたし、今のように情報を手軽に入手できる環境ではありませんでした。誰もがインターネットを使える今だからこそ、住んでいる地域や環境に関わらず、宝塚音楽学校受験のためのノウハウを教えてくれる場があっても良いのではないかと考えたのです。
今では、動画やオンラインでのレッスンも取り入れ、日本だけでなく海外からの受講生もいます。
月1回のリアルレッスンでも、レッスンのコツを掴んだ受験生の成長スピードは本当に凄いです。普段、地元でレッスンをしっかり積んでいる受験生にこそ受講していただきたいレッスンです。
前回は女性ばかりのビジネスコンテストで、授賞式は色とりどりのドレスでとても華やか!でしたが、今回は受賞者も審査員も全員男性ということで。笑
色のドレス着て行けばよかったかなぁ。
節目節目でビジネスコンテストを活用することで、客観的な意見を沢山いただけることは、本当にありがたいです。
2度の資料の作り直しで、何度も逃げ出したくなりましたが、短時間で相手に伝えるプレゼン資料の作り方を知ることができました。こんな大雑把なグラフでいいんだなぁ。とか。
いただいた写真を見るとプレゼン中にも関わらず笑顔で何だか楽しそうです。
どこ見てるのかな?!笑
受賞メンバーや関係者など、新しい人脈ができるのも嬉しいポイントですね。
今回いただいたFUNDINNO賞のFUNDINNOさんは、株式募集型クラウドファンディング。最近CMも流れていますね。
残念ながら、今の弊社には活用できる体力はありませんが、会社も自分自身も体力をつけて、応援していただける企業へと成長させていきます。